期待値稼働【一台あたりの時間効率】について

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こうへい
天井・ゾーン狙いにおいて
一台消化あたりの期待値と併せて
考えたいのが、時間効率です。

  • 期待値が高ければいいというものではない?
  • 単純に時給が高い方が有利でもない?!

詳細は以下をご覧ください。

期待値稼働における時間効率について

例1 ミリオンゴッド神々の凱旋:800G

期待値4000円
平均消化G数720G
期待値/1G5.6円

例2 サラリーマン番長:750G

期待値3000円
平均消化G数320G
期待値/1G9.4円

上記の二つの台が落ちていたとき、
どちらを打ちたいでしょうか?

期待値自体はミリオンゴッドの方が高いですが
消化するのに平均でおよそ一時間かかります。

対してサラリーマン番長は
期待値は若干安いですが、
消化は平均で30分かからない程度です。

時間あたりの期待値で考えると、
番長の方が1.5倍以上高いということになります。

稼働時間8時間とした場合、
ミリオンゴッドの800Gを8台消化して
総期待値32000円ほど。

番長750Gを16台消化して
総期待値48000円ほどとなります。

上の例は少々乱暴ですが、
次から次に拾える場合は
展開が平均的になれば
実際に例のようになります。

つまりは
拾える台が複数あり、
どちらか一つしか消化できないような場合は
期待値が高い方を打つことが
必ずしも正解ではないということです。

時間効率がよければいいというものでもない

期待値稼働において
時間効率が大切なのは確かですが、
時給換算したときに期待値が高いからといって
その台を打つ方がいいとはかぎりません

消化1時間4000円の台と
消化20分2000円の台があったとします。

後者の方が時間効率がいいのは明らかですが
この場合私なら前者の台を打つと思います

そこそこ人がいる状況で
どちらかしか打てないという前提です。

2000円の台を早々に消化して
次の台へ向かうよりも、
4000円を確定しておいた方が
一日の稼働としては効率がよくなりやすい
という判断となっています。

もちろん1時間で4000円あれば
時給的に十分高いということもあります。

実際は、放置しても潰されにくい台を
後回しにしたりなど台を選ぶ基準は
色々あるので、一概にいうことはできません。

本当に時間効率を気にしなければいけない例

正直な話、十分な期待値があればそこまで
時間効率を気にしなくてもいいと思います。

本当に時間効率を考慮した方がいいケースは、
40分で1000円の台を打ったり
1時間で1500円の台を打ってしまうことです。

例えばバジリスク絆の4回スルーなどは
かなり効率が悪いと思います。

こういった台を、
安い+消化時間も長いので避ける
という判断をするために
時間効率は考える必要があります。